こっそりお茶でも一杯…



応援メッセージ掲載開始!

セピア色のその街へ…

                雑貨cafe Chè ano Phởさらさ 店長 笹嶋直子さん


 作者 荒木田真穂さんとの出会いは昨年のことでした。

 さらさが裏参道から現在の南2西19丁目に移転•オープンして一月後のことでした。


 窓に張られたイベントのチラシを不思議そうに見て首を傾げていた真穂さんはさらさのお馴染みさんとなりました。

 そのようなご縁で5月には当店で「Forgetten Dreams」が行われました。

 

 彼女が描き出す不思議な世界は、夜空の奥にかすかに輝く小さな星に存在するパラレルワールドかも知れません。 淡いセピア色のフィルターが掛かったようなその街には、ルピナスだけが美しい色彩を放って咲いているのでしょうか………..!

 ヨミガタリストまっつさんの語りと、佐藤洋一さんのギター演奏で何ともいえぬ不思議な、優しくて穏やかなのにミステリアスなライヴ作品として楽しませて頂きました。

 今後のたくさんの公演、続編を期待し、応援いたします。

 

 そして ほら……私もまた、『その街の住人』となった!!  のでした。

 

 

♣♧アジアン雑貨cafe Chè ano Phởさらさ

   アジア雑貨と本格的ベトナムフォーとチェーのお店。日本人的にアレンジされた味ではなく、できるだけ本物を目指したメニューを提供している。

   web: http://www.saraca.info/

 


私も、あの街の住人

ヨミガタリを楽しむ会 代表 青木春重さん

 

 2011年、初演時のこと。
 物語が頭の中で、どんどん溢れて来る…あの感じ、いまでもはっきり覚えています。

 そして、今年5月の再演。
 懐かしい人達に再会したような…
 それでいて、初演時に気づかなかった細かいところにも意識が向かい、
 また違った印象が生まれ、
 私の頭の中には、より一層、鮮やかに…生き生きと物語世界が広がっていきました。

 


 3回目の「Forgetten Dreams」。
 私の頭の中には、もう彼等がいるし、
 私も、もうすでに、あの街の住人です。
 そして、私達は、まっつさんの声と佐藤さんのギターの音色で動きだす日を
 ワクワクと待っているのです。


♣♣ヨミガタリを楽しむ会
     2003年に、代表の青木が、ヨミガタリストまっつのパフォーマンスに出会い、衝撃を受け、以後、「オッカケ」しているうちに、“うっかり”(笑)企画や主催活動にまで手を染め、2006年に立ち上げ。ソロ・演奏家とのコラボ・座組みを組んでの親子向け…など、さまざまなスタイルのLiveや、読み語りの講座やワークショップを企画・主催している。




シラフヤルカメンバーからのメッセージ


2014/09/21 第三回

 

 

ヨミガタリストまっつ (読み語り)から♤

 

 

そして、フィルムのように…




 余計なことなんだけど、この作品を読み語るとき、変な言い方ですが、なんだかす
ごく映像処理をしてる感が強い。カメラワークとかカット割りのタイミングとか。

 お聴きいただいたときに、それが表現として有効になってるかどうかは分からないんだ
けど、2人の会話みたいなとこの多くは、それぞれへの寄りでカットをつないでる感じ
が多い。多分、初演時よりだいぶ引きのツーショットが減ったはず。

 復活初期の本年5月に読んだ時は、まだ何カ所か引き扱いが残ってた気がするんだけど、さてそのあ
たりは、またこれからどう変化していくのか、しないのか。



 自分でも実はどうなっていくのか楽しみなのだ。
 (これ、わけわかんないっすよね、大半の人に)


2014/09/18 第二回


佐藤洋一(オリジナルサウンドトラック、クラシックギター演奏)から♧



ドイツから帰国後、久石譲の衝撃、そして今。





 27年前に7年ぶりに帰国したら、宮崎駿の「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」などが話題になってました。


 そこの音楽の世界は担った久石襄は以前の日本のエンターテイメントでは聴くことが無かったヨーロッパの中世から近代までを日本の心で圧縮したような不思議な世界でした。


 その当時は自分が曲作りなど、考えも付きませんでしたが、その後に演劇や朗読、人形劇の伴奏音楽制作を関わるようになってきて・・・

 

 欲が出てきたんでしょうか、たかがギター1本ですが、ほんの少しでも、真似事でも出来ればという思いで、この書き下ろしとヨミカタリ、音曲捏造の3つが絡んだコラボーレションに参加してます。



2014/09/16 第一回 

荒木田 真穂(作者)から☆

 

 

吾が開架室へようこそ。

 

 

 この小説は、かれこれ十年前にはラストにある決めの台詞を含むシーンができていたので、つまりは足かけ十年以上経っている作品と言えるでしょう。

 私の中で、例えばドス・パソスの「USA」のような感覚で、それより少し広い時空をまたぐ架空の世界で、色んな人がそれぞれ色々な形で登場する大きな物語が、13才ころから連綿と書かれていて、そのうちの一つ、なのです。

 カンヌやトリノなどでちょっとばかり褒めて頂いたシナリオ「7/25」も、そのうちの断片です。

 いつか形にしようと思っていたところが、当時東区にあったスープカレー店「JACK IN THE BOX」の高倉店長が移転祝いのライヴをいくつか集めていて、そこで偶然声をかけていただき、そこから形になりました。

 

 そもそも、私は小説も書くことがありますが、たいていの場合は、自分が読みたい物を書いて、自分専用の書架に置いておくという作者。

 ごくたまに機会があったり外の世界に必要があれば、それを開架室に置く、という、活動とも言えない制作方法を取ってきました。

 そのようなわけで、10年前にできたシーンも、大きな書庫の中でコトバだけが浮遊していましたが、渾身の読み語りに、良い音楽も着けてもらって、すっかり自立したようです。
 作者としては安心です。

 そして、今は、他の多くの、小説や小説以外の作品を作る人にご覧頂いて、ぜひ、この物語からの「二次創作」をして頂けたら、作者冥利に尽きるなあ、と考えています。登場キャラの画を考えたり、続編やスピンオフを考えたり、妄想で実在の役者さんをキャスティングしたり。


 ずっとオリジナリティ命で生きてきたのですが、この作品は「読み語りコラボライヴ」にしてセルフプロデュースした以上、自分で二次創作をしたというわけで……今回限りは、それが楽しいんです。

 

 さらに、タイトルの「Forgetten」は古英語なのですが、「Forget Ten Dreams」ともなって、以降さらに9作を上演しようか、などという声もメンバーから上がっております。


 開架室の扉はまだまだ閉まらないようです。



何のために?と訊ねられたら、答えはいつも「自由のために」。
…開架室へ、ようこそ。

 

(2014/09/15     荒木田 真穂)

 

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